Midwinter Seminar

日本臨床免疫学会

過去のセミナー

Midwinter Seminar 2011

昨年に引き続き、万座ビーチでの開催となった第5回MWS。セミナーを通して参加者それぞれが新たな発見や課題を見つけ、今後の研究の指針となる貴重な時間を過ごしました。

プログラム

開催地:ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテル
2月9日(水)
17:45~18:00 開講式/オリエンテーション
18:00~18:15 Keynote Address 臨床免疫学に望むもの
慶應義塾大学 医学部 リウマチ内科 竹内 勤
2月10日(木)
8:00~8:15 DF talk-1:私の研究略歴
東京大学大学院 医学系研究科内科学専攻 アレルギーリウマチ学 山本 一彦
8:15~10:00 Session A:Regulation of Gene Expression
チューター 東京医科歯科大学 膠原病・リウマチ内科 上阪 等

A-1 関節リウマチ滑膜細胞におけるZc3h12aを介したIL-6の転写後制御の可能性
長崎大学大学院 医歯薬総合研究科 展開医療科学(第一内科)リウマチ病態制御学専攻
古賀 智裕

A-2 TCRシグナル伝達の補正によるSKGマウス自己免疫性関節炎の発症抑制
名古屋市立大学大学院 医学研究科腫瘍・免疫内科学講座 前田 伸治

A-3 siRNAによる糸球体腎炎治療
東京大学 腎臓内分泌内科 清水 英樹

10:15~12:00 Session B:Pleiotropic Players in Immunology (Yin and Yang)
チューター 東京大学 医学部アレルギーリウマチ内科 藤尾 圭志

B-1 クローン病モデルマウスにおける腸管内Th17細胞の挙動
慶應義塾大学 医学部消化器内科  三上 洋平

B-2 婦人科がんにおける癌免疫逃避機構の解明
慶應義塾大学 医学部産婦人科学教室
慶應義塾大学 医学部先端医科学研究所 細胞情報部門 西尾 浩

B-3 強皮症の病態におけるThrombospondin-2の役割
熊本大学 医学部皮膚科 梶原 一亨

13:15~13:30 DF talk-2:ガフキー陽性でも慌てないために
-結核と非結核性抗酸菌症の見分け方-

琉球大学大学院 感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科) 藤田 次郎
13:30~15:15 Session C:Antigen Uptake and Presentation
チューター 東京大学 医学部皮膚科 門野 岳史

C-1 表皮タイトジャンクションバリアと免疫応答細胞の解析
慶應義塾大学 医学部皮膚科 吉田 和恵

C-2 エラスターゼ誘導マウス肺気腫モデルにおける樹状細胞とT細胞の機能についての検討
東京大学 医学部アレルギー・リウマチ内科 原田 広顕

C-3 ペプチドワクチン療法の効果増強を目指した基礎研究 ペプチド腫瘍内注入
国立がん研究センター東病院 臨床開発センターがん治療開発部 機能再生室 信岡 大輔

15:30~17:15 Session D:T cell and Autoimmune Disease
チューター 国立がんセンター東病院 臨床開発センター 中面 哲也

D-1 T-bet 発現による関節炎制御機構の解析
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学専攻臨床免疫学 近藤 裕也

D-2 TCRシグナル不全による制御性T細胞の分化障害と自己免疫病の発病
京都大学再生医科学研究所 生体機能調節学分野
京都大学 臨床免疫学講座 秋月 修治

D-3 ミクリッツ病/IgG4 関連疾患における病態形成のメカニズムに関する検討
~シェーグレン症候群との比較検討~
九州大学大学院 歯学府 口腔顎顔面病態学講座 顎顔面腫瘍制御学分野 田中 昭彦

17:15~17:45 産学連携セッション:低分子化合物が臨床試験に上るまで
ファイザー株式会社 クリニカル・リサーチ統括部鎮痛・抗炎症疾患領域部 永岡 真
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2月11日(金)
8:20~8:35 DF talk-3:私の歩いた道
東京医科歯科大学 膠原病・リウマチ内科 宮坂 信之
8:35~10:20 Session E:Function of B cell and Autoantibody
チューター 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学臨床免疫学分野 松本 功

E-1 抗リン脂質抗体が誘導する単球活性化におけるCD36の関与
北海道大学 第二内科 加藤 将

E-2 NMOにおけるplasmablastsの役割について -自己抗体産生細胞を対象とした治療法の検討-
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所免疫研究部 千原 典夫

E-3 免疫異常症およびアレルギー疾患における抗体産生異常の解明
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 発生発達病態学分野 中谷 夏織

10:30~12:15 Session F:Chemotactic Molecules and Chemotaxis Receptors
チューター 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科・発生発達病態学分野 森尾 友宏

F-1 原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫の腫瘍細胞の生存におけるeotaxin/CCR3の関与
東京大学医学部付属病院 皮膚科 宮垣 朝光

F-2 ドコサヘキサエン酸由来の抗炎症性脂質 メディエーター、プロテクチンD1を介した好酸球自己制御
慶應義塾大学 医学部呼吸器内科 宮田 純

F-3 多発性硬化症病態におけるMMP-9産生性 CCR2+CCR5+ T細胞の役割
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 免疫研究部 冨田 敦子

19:45~20:00 DF talk-4:ヒト免疫学の発展を願って
-米国でスタートした私のヒトがん免疫研究-

慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 細胞情報研究部門 河上 裕
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2月12日(土)
8:00~9:45 Session G:The Great Variety of TLR Roles in Immunity
チューター 慶應義塾大学 医学部リウマチ内科  亀田 秀人

G-1 Toll-like receptor (TLR) 9を介するCryptococcus neoformans由来DNAの認識機構の解析
琉球大学大学院 医学研究科 感染病態制御学講座・分子感染症分野
感染症・呼吸器・消化器内科学講座 仲村 究

G-2 ペプチドワクチンによる腫瘍増悪に伴う抗原特異的CD8陽性T細胞のアポトーシス誘導と免疫抑制性受容体の発現上昇
三重大学大学院 医学系研究科 がんワクチン治療学 村岡 大輔

G-3 B細胞サブセットにおけるSykの役割とSLE病態への関与
産業医科大学 第一内科学講座 岩田 慈

10:00~11:45 Session H:Modifier of Myeloid Cells
チューター 独立行政法人 産業技術総合研究所 辻 典子

H-1 Production of LL-37 during HSV-2 infection in human keratinocytes enhances HIV susceptibility in Langerhans cells
山梨大学 医学部皮膚科 小川 陽一

H-2 TREM1及びそのリガンド修飾による免疫疾患制御法の開発
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 膠原病・リウマチ内科学 岩井 秀之

H-3 BMP誘導性骨芽細胞分化に対する炎症性サイトカインとステロイドの相互作用
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学 松本 佳則

11:55~12:10 委員長講評
閉講式
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