Midwinter Seminar

日本臨床免疫学会

過去のセミナー

Midwinter Seminar 2014

恒例となった万座ビーチで、第8回目の開催を迎えたMWS。今回も臨床免疫学の時代を担う数多くの研究者たちによる、活発な討議を行われました。

プログラム

開催地:ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテル
2月26日(水)
17:45~18:00 開講式/オリエンテーション
18:00~18:15 Keynote Address 臨床免疫学が目指すもの
東京医科歯科大学大学院 膠原病・リウマチ内科学 上阪 等
18:15~18:30 SC Talk-1:ヒト免疫学を如何に研究するか
東京大学医学部 アレルギー・リウマチ内科 山本 一彦
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2月27日(木)
8:00~9:45 Session A:Cell cycle and apoptosis
チューター 札幌医科大学 医学部 病理学 塚原 智英

A-1 シェーグレン症候群のTLR3誘導性アポトーシスにおける下流分子発現について
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 医療科学専攻・展開医療科学(第一内科) 寶來 吉朗

A-2 Crohn's病感受性遺伝子A20によるオートファジー制御機構
東京医科歯科大学 消化器病態学 松沢 優

A-3 細胞周期制御療法の併用は非免疫抑制的に抗サイトカイン療法の関節炎治療効果を増強する
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 膠原病・リウマチ内科学 細矢 匡

10:00~11:45 Session B:Autoreactive T cells
チューター 東京医科歯科大学 小児科 今井 耕輔

B-1 PD-1欠損T-betトランスジェニックマウスにおける全身性炎症病態解析
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学専攻臨床免疫学 田原 昌浩

B-2 Autoimmunity against epidermal antigen by Th17 cells induces psoriasis-like skin inflammation
慶應義塾大学 医学部 皮膚科/練馬総合病院 皮膚科 西本 周平

B-3 関節リウマチの病態に関与するCD4陽性T細胞クローンの候補の同定
東京大学 医学部 アレルギー・リウマチ内科 石垣 和慶

13:00?13:15 SC Talk-2:今、臨床免疫学が熱い!
慶應義塾大学 医学部 リウマチ内科 竹内 勤
13:15~15:00 Session C:Autoantibody
チューター 北海道大学大学院 医学研究科 免疫・代謝内科学 保田 晋助

C-1 全身性エリテマトーデスにおける新規自己抗原Chromatin assembly factor-1(CAF-1)に対する自己免疫応答
順天堂大学 膠原病内科 土江 健太郎

C-2 自己免疫性水疱症における抗体の皮膚移行について
京都大学 皮膚科 小野 さち子

C-3 肥満者及び肥満マウスにおいて、抗グレリンイムノグロブリンはグレリン安定性とその摂食促進作用を調節する
鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 健康科学専攻 社会・行動医学 心身内科学 髙木 恭仁子

15:15~17:00 Session D:Mysterious Immunology
チューター 慶應義塾大学 医学部 消化器内科 佐藤 俊朗

D-1 アルサス反応におけるαE, β7インテグリンの関与
東京大学 皮膚科 山田 大資

D-2 B細胞のRANKL発現および関節リウマチの骨破壊への関与の検討
九州大学大学院 医学系学府 病態修復内科学 廣崎 友里

D-3 がん微小環境における局所性Renin-Angiotensin systemの免疫抑制の役割
慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 細胞情報研究部門 中村 謙太

17:00?17:15 SC Talk-3:何故、臨床医による基礎研究が必要なのか?
東京医科歯科大学 消化器内科 渡辺 守
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2月28日(金)
8:20~8:35 SC Talk-4:沖縄県の感染症-特に夏のインフルエンザ-
琉球大学大学院 感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科) 藤田 次郎
8:35~10:20 Session E:Antigen presenting cells
チューター 東京大学 医学部 アレルギーリウマチ内科 藤尾 圭志

E-1 性行為HIV感染予防法の検討
山梨大学 皮膚科 松澤 高光

E-2 In vitroでのミクログリア誘導法の開発およびその過程での分化誘導因子の同定
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 免疫研究部 雑賀 玲子

E-3 Large-scale profiling of the natural HLA-A24 peptides from colon cancer cells
Department of Pathology, Sapporo Medical University Vitaly Kochin

10:30~12:15 Session F:Cell Signaling
チューター 広島大学病院 リウマチ膠原病内 山崎 聡士

F-1 JAK阻害薬tofacitinibはIRF7の発現抑制を介して樹状細胞のT細胞刺激能を抑制する
産業医科大学 第一内科学 久保 智史

F-2 RasGRP4は関節リウマチ患者の線維芽細胞様滑膜細胞に発現し、その増殖を促進する
北海道大学大学院 医学研究科 免疫・代謝内科学 河野 通仁

F-3 原発性免疫不全症候群における免疫担当細胞亜群解析
愛媛大学大学院 医学系研究科 小児医学
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 発生発達病態学 髙島 健浩

12:15~12:30 SC Talk-5:自己抗体と共に35年
順天堂大学 医学部 膠原病内科 髙崎 芳成
19:30?20:00 産学連携セッション
次の世代を目指した抗体医薬の開発
中外製薬株式会社 プライマリーライフサイクルマネジメント部 土屋 政幸
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3月1日(土)
8:00~9:45 Session G:TCR and Immunoglobulin
チューター 東京大学 医学部 皮膚科 門野 岳史

G-1 新規クロムアレルギー性皮膚炎マウスモデルを用いた炎症局所における金属特異的T細胞の集積について
鶴見大学大学院 歯学研究科 口腔顎顔面外科学
相模原病院 臨床研究センター 診断・治療研究室 重松 宏昭

G-2 RAG遺伝子異常症の表現型について
防衛医科大学校 小児科 加藤 環

G-3 コラーゲン誘導関節炎の発症にはB細胞へのIL-21シグナルが重要な役割を果たす
九州大学 生体防御医学研究所 感染制御学 櫻庭 康司

10:00~11:45 Session H:Pathological role of Cytokines
チューター 産業医科大学 医学部 第一内科学 山岡 邦宏

H-1 全身性強皮症の皮膚線維化におけるIL-20の関与の検討
熊本大学大学院 皮膚病態治療再建学 工藤 英郎

H-2 免疫グロブリン不応川崎病に対するインフリキシマブ療法の白血球中mRNA発現解析
北里大学 医学部 小児科 扇原 義人

H-3 自然免疫シグナル干渉を担うTBK1-IRF3-MKP経路
東京大学 医学部 医学科 MD研究者育成プログラム(東京大学・生産技術研究所) 深澤 桂子

11:50~12:00 講評/閉講式
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