学会誌 Media

JSCI Newsletter Vol.4

一般社団法人 日本臨床免疫学会
≪会員の皆様へ≫

当会は、2020年9月1日より、「社団法人」としての事業年度を開始いたしました。
これに伴い、それまで1月1日から12月31日まででした会計年度を、9月1日から翌年の8月31日までに変更いたしました。
つきましては、2020年度年会費の引当期間を、2020年1月1日~2020年8月31日に変更し、
新2020年度(社団法人)年会費の引当期間を、2020年9月1日~2021年8月31日とさせていただきました。
2020年度年会費については、当初12ヵ月の予定であった引当期間が8ヵ月に短縮となっており、会員の皆様にはたいへんご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。

しかしながら、学会の健全な運営のために必要であることを多くの会員の皆様にご理解いただき、新年度年会費の決済をいただいておりますことを感謝申し上げます。
皆様の年会費は、会員のメリットのために、大切に使ってまいります。

なお、今回より決済システムを刷新し、会員マイページからのオンライン決済に一元化いたしました。
最初の設定にはお手数をかけると思いますが、学会事務の効率化・IT化にご協力を賜りたく、お願い申し上げます。
決済方法等につきご不明点等ありましたら、事務局(jsci@icongroup.co.jp)までお問合せください。

2021年3月
一般社団法人 日本臨床免疫学会
理事長 田中 良哉

1.「免疫疾患横断セミナーシリーズ」広報にご協力のお願い

学術委員会が中心となって企画し、5/29と7/24に「免疫疾患横断セミナーシリーズ」(オンラインセミナー、参加費無料)を開催いたします。
もちろん学会員も参加できますが、基本的には非会員が対象で、臨床免疫学に興味を持っていただけるよう、各領域の免疫疾患を横断的に対比しつつわかりやすく解説します。
学会員に対しては、このようにメール配信で広報が可能ですが、学会の外に対する広報はなかなか難しく、是非、会員の皆様の近くにおられる非会員の方に参加をお勧めいただきたく、お願い申し上げます。
https://www.jsci73.net/hiseminar/
(学術委員会 委員長 藤尾圭志)

2.2022年「国際臨床免疫シンポジウム」開催のお知らせ

臨床免疫学のグローバルな発展にともない、国際化は当会にとっても重要な課題のひとつでしたが、
ご承知の通り、Federation of Clinical Immunology Societies (FOCIS) への正式加盟が実現いたしました。
さらに、当会は「国際臨床免疫シンポジウム (International Symposium of Clinical Immunology)」を主催し、2022年より隔年で開催することを決定いたしました。
第1回は2022年4月2日-3日に北九州市で開催されます。
臨床および基礎の専門家が集まり、臨床免疫学のあらゆる側面を討議するプラットフォームを構築することを目指しています。
COVID-19の感染状況および、バーチャル会議のメリットも考慮し、基本的にはオンサイトで実施いたしますが、ライブ配信によりウエブ参加も可能といたします。
現在、学術プログラムを検討中で、詳細は随時HPにて広報いたします。
https://www.jsci73.net/isci
(第1回国際臨床免疫シンポジウム 会長 田中良哉)

3.ジャーナル:2021年Issue 1が発行されました

学会誌Immunological Medicine(略称ImmMed)は、2018年より完全オンライン化し、フリーアクセス英文ジャーナルとして、年4回(3月、6月、9月、12月末)発行されています。
2021年Issue1が発行されました。下記URLよりアクセスでき、論文全文のダウンロードが可能です。
また、2021年まで論文の掲載料を無料といたしました。皆様の積極的な論文投稿をお待ちしております。 https://www.tandfonline.com/toc/timm20/current
(編集委員会 委員長 渥美達也)

4.アニュアル・エビデンス・レビュー(AER2021春):2021年3月7日終了いたしました

「AER2021春」は、約100名の参加をいただき、終了いたしました。
アニュアル・エビデンス・レビューは、免疫療法認定医制度において、会員が単位を取得するために必須の教育講演として企画されたものです。講演プログラムは、特定の疾患や領域に偏ることなく、疾患の基本から治療の応用までを横断的にカバーしています。
年次総会会期中および翌年春の単独開催を、今後も実施していく予定です。
(認定医委員会 委員長 渥美達也)